グルンバイオ31とは
この製品は、液状の余剰汚泥をグルンバシステムで微細化し、それを植物性乳酸菌(グルンバイオN)によって発酵させた汚泥発酵肥料(液肥)です。
乳酸菌は土壌中の腐敗菌、連作障害などの悪玉菌を分解する効果があると言われており、これを土壌中に散布する事により土壌が発酵環境になり野菜の糖度、収穫量がアップしていきます。弊社の試験農場では、さまざまな作物で効果が現れています。
農業は土壌つくりからと言われますが、農薬を使わない微生物が多く存在する土壌環境を作るのにお役にたてるものと思っております。
南九州で乳酸菌農業を提唱、実践している乳酸菌農業の第一人者 飯山一郎先生。 その飯山先生が開発した装置がグルンバシステムです。 このグルンバシステムは、有機汚泥を超微粒子化処理することが可能で、乳酸菌大量培養を実現した画期的なシステムです。 グルンバイオ31はこのグルンバシステムから生まれた乳酸菌土壌微生物活性液肥です。
グルンバイオ31 散布の様子
グルンバイオ31 灌注の様子
グルンバイオ31をご利用いただいているお客様の畑の様子
レタス 有機肥料の入っている畑で比較しました
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グルンバイオ31を散布していないレタス -
グルンバイオ31を散布したレタス
水菜・葉大根・レタス 有機肥料の入っている畑で比較しました
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グルンバイオ31を散布していない水菜(上)・葉大根(中)・レタス(下) -
グルンバイオ31を散布した水菜(上)・葉大根(中)・レタス(下)
葉大根 有機肥料の入っている畑で比較しました
葉大根の発育を比較した写真です。 左の葉はグルンバイオ31を散布しなかったものです。 右の葉はグルンバイオ31を1㎡あたり3ℓ散布したものです。有機肥料が入っていても腐敗菌が巣食う土壌では意味がありません。乳酸菌が腐敗菌を排除して有益な微生物が棲む環境を作り上げます。
グルンバイオ31 料金
使用方法 ※使用上の注意をよくお読みの上でご使用ください。
※通常の施肥(肥料)管理の後に使用してください。
※使用する前に軽く振ってからご使用ください。
・野菜を定植する前の土壌に散布して耕うんする。畑には1㎡あたり1~3リットル(土壌の質などを勘案して決める)を目安に散布。
・追肥として使用する時は、生育が弱い植物の根元に成長の度合いにより、1株200cc~500ccを加減して使用する。
灌注機で灌注する場合は1㎡あたり1リットルを目安にする。連作するときに効果が高い。
・田に散布後耕うんし、水を入れて代掻きを行う。又は、水を入れた田に散布し代掻きを行ってもよい。1aあたり1~3㎥を目安にする。
・稲が育ってきて土用干しの後の水入れの時に、取水口の所で少しずつ水に混ぜて流し込む。1aあたり10~30リットルを目安にする。
・根が張っている所に灌注する。木の大きさによって灌注量を決める。1本につき1回30~100リットル目安。葉の生育状況などを経過観察し、必要に応じて何回か行う。
・果樹畑全体に散布してもよい。1aあたり1~3㎥を目安にする。
使用上の注意 ※使用上の注意をよくお読みの上でご使用ください。
- 本品は生きている微生物の活性度が落ちないよう、製造後2週間以内に使い切ってください。
- 直射日光の当たらない屋内に保管してください。
- 体や衣類についた場合は水で洗い流してください。